公立図書館における電子書籍及び電子資料の収集・提供の現状と課題

髙橋 あづみ, 川瀬 綾子, 北 克一

要旨


電子書籍を取り巻く動向はコンテンツ数の増加やタブレット端末の販売等により、年を追う毎に好条件となり、市場規模は「電子書籍元年」と言われた2010年以降急速に拡大している。しかしながら、国内の公立図書館の電子書籍の導入に目を向けると、その普及は遅々として進んでいない。本研究は、日本の公立図書館の電子書籍導入、保存、提供の現状課題を明らかにし、公立図書館と出版社などの双方にメリットのある仕組みを考える基礎として現状を整理し、かつ郷土資料等の電子化と提供についても取り上げ、公立図書館が今後取り組むべき方向性を考察することを目的とする。

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